プリキュアぴあ

回避できるわけがありませんでした。

紙面から愛があふれている素敵な本でした。
歴代の監督さんとキャラデザさんの対談インタビューが、読んでていちいち腑に落ちます。
「SSのふたりは黒白の妹分のような気持ちで描きました」(意訳)
最後まで、どうも頼りない印象が抜けきらなかったのは、そのせいか。
「作画修正の95%はゆり。笑顔のゆりを、ぶすっとした表情に描き直し続けていた」
すばらしすぎる。だからこそ、ときおり見せる笑顔が輝くのですね。
「当初ダークプリキュアはいなかった。オーディションに高山さんが参加してくださったので、
高山さんにふさわしい役を作った」
な、なんだってー。
「ハートキャッチの変身バンクは編集でカットできない映像を作ろうと思った」
何度見ても飽きませんでした。

作り手が本気で本気の仕事をしているから、映像にも現れているんでしょうねぇ。
スイートさんも、これから楽しくなりそうですよ?