絶対運命黙示録

とも蔵の一周忌前に見ておこうかなと思ったのです。

その昔、深夜に遅れネットされてたのを何回か録画して見たのですが、
暴れ馬だの暴れ牛だのが出てくる展開についていけなくなって、序盤で切ってしまいました。
そんなわけで、ほぼ初見。中盤以降はまったく未知の領域。

いや、ほら、地方の深夜枠って時間が一定してなかったり、野球中継で伸びちゃったりしますし。
そこをなんとか苦労して録ってみたら、暴れ馬だの暴れ牛だのが出てくるギャグ回だった日には、
げんなりして見る気もなくすというものですよ。ええ。

今回、通して見ても、七実様のギャグ回はいらないよーな気がいたしました。
箸休めとか小休止とかの意味合いはあるんでしょーけどナ。ドナドナ。
あと、黒薔薇編の雰囲気が好きなんですが、全体の構成からいくと
なくても話が通じそうだなぁ、なんて思いました。

主役がタチの悪い男にひっかかっていくのを見せられるのは、うわーな感じがしますね!

驚いたのは、天上さんたちが中学生という設定だったこと。
長年、高校生だと思い込んでいましたよ……。
しかも中学2年ってことは、大半のプリキュアさんと同い年ということにっ。
そ、そんな馬鹿なっ! なんだかいろんな意味で犯罪だ!?

結論:スマイルさんの世界は平和でいいなぁ(なんか間違ってる)

ほぼ初めてなせいなのか、それとも私の理解力が足りないのか。
正直、わけわかめなところもいくつかあり、あちこちの解説サイトなんぞを見て
ようやく「あー」と納得した部分もあったりなんかしちゃうのですが。
こういう考察はお好きな方におまかせして、自分でやろうという気にならないのは
にんともかんとも。

そもそも、この手の作品は思春期に直撃できないとダメなのかもしれません。
見たときの年齢とか、その頃の時代性とかって大事だなぁ、なんてことを思ったのでした。
おそらく、20世紀の私が見ていたら、あーでもない、こーでもない、と
小難しいことを考えたのではなかろうかと。
ですが、21世紀の私はそういうところにいませんでした。
そういう意味では、もっと早くに見ておけばよかったんですかねぇ。

いや、おもしろかったですよ。
とても意味深な影絵とか、印象的すぎる挿入歌とか。
お歌がたくさんかかるアニメは名作です。うん。