映画でもハートキャッチされました。

そんなわけで。
先週は放送がなくて寂しかったので、その間にハートキャッチでプリティでキュアキュアな映画を見てきました。
隣の県まで。半年に一度の越境が恒例行事になりつつあるのが恐ろしい。
『見に行かない』という選択肢が、ほぼなくなっている自分も恐ろしい。

これでどんなネタバレ映像もドンと来いだ!
どこからでもかかってこい!

悲しくて切ない、けれど優しくて温かいお話だと思いました。
映画なんて、たいがい一回見れば十分で、また見たくなったらレンタルすればいいや、
と思うタイプなのですが、今回はもう一度行こうかちょっと悩みます。
非常にレベルの高い、濃密な一時間ちょいでした。

以下、ネタバレ感想箇条書き。

・冒頭の謎生物劇場がない。いきなり本編。
 ミラクルライトの使い方を説明していないため、クライマックスで誰一人点灯しないという珍事を見る。
 お子さまたちも結構いたけれど、振りどころがまったくわからなかったらしい。
・OPのスタッフクレジットが洒落ている。
 最初、なんでパリの街角に書いてある字が読めるんだろうと思った。
 この「なんとなくお洒落な」映像・雰囲気は全編に及ぶ。
・パリの街並みがなんか懐かしいなー、どこかで見たような気がするなー、なんて
 行ったこともないくせに思ったのだけど、あとになって、プリキュア5の舞台が
 洋風な感じだったなと気づく(笑)
・事前情報をほとんど入れてなかったので、オリヴィエくんとサラマンダー男爵の関係性を誤解していた。
 最初の数分で「えっ?」となる。
・デザトリアンが暴れているのに、たいして事件になっていないらしいパリ。
 いや、四ツ葉町を代表として、日本もかなりおかしいけども。
・花咲さんマジお母さん。
 高性能敵味方識別センサーな夢原さんや、見た目は乙女、中身は男前な桃園さんにくらべ、
 今まで花咲さんの武器がどうも見えてこなかったのだけど、母性だったのかと感じる。
・月影さんカッコイイ。今や10代女子を見たらプリキュアか疑えという時代。
 男爵はもうちょっと慎重に相手を見極めた方がいい。
・コッペさま何やってんの! まさかの大活躍。