アトムの妹ウランちゃん

今回の地震で、思いがけず原子力発電の仕組みについて
学ぶことになってしまったわけですが。

どの程度理解できたかはあやしいものですし、完全に信頼するのもどうかと思いますが、
考えていたより、存外安全なものらしい、ということがわかってきました。
安全、というのは正確さを欠く気もしますが、必要以上に怖がらなくてもいいというか。
もちろん、40年前にそれを設計した人々と、今現在作業している人々の努力があるから、
この程度の被害ですんでいる、ということも忘れてはいけないことだと思います。

少なくとも、仕組みも知らずに軽々しく反対なんてしてはいけないな、と思いました。
だからといって推進派になるつもりもありませんけど、要は適材適所なのと違うかしらん。
うまくバランス取りながらつきあっていくしかないんでしょうね。
月並みですけども。

人間の知恵を、もう少しだけ信じたいと思います。
こんなときだからこそ、前向きに考えたいものです。