>>02/07
>ウルトラやライダー、戦隊をいつから見なくなったかを考えると、子供視点での「大人に馬鹿にされてる感」は侮れないと思いますよ。

それならドラグナーが大活躍するシナリオを作ってくださいよう。
いろいろ描いたのにっ。まだ足りないとおっしゃるのですかー。

別に侮っているつもりはないんですけどねぇ。
私は何度か「子供だましではいけない」と書いているはずですし、
ちょっと前には「馬鹿にされているのは敏感に感じ取る」とも書いています。
そういう視点が抜け落ちているわけではないのですが……はて?

私がどうこうではなく、スマイルさんが子供を馬鹿にしているように見える、と
おっしゃるのなら、それはちょっと違うんじゃないかなぁ、と思います。
ギュウギュウに詰まった話作りや、視聴者を飽きさせないテンポのよい演出などからも、
スタッフの本気ぐあいは伝わってくるのではないかと。
EDのCGダンスも毎年進化し続けてますし、とても片手間の仕事には見えません。

と、いいますか、おそらく本気でやってない年なんかないんだと思います。
ただ、その本気が空回りしたり、うまく噛みあわなかったりすることがあるだけで、
作り手は常に本気なんじゃないでしょうか。

スイートさんだって、決して子供を馬鹿にしてたわけじゃないはずですしね。
……まぁ、非常にわかりにくい話作りをしていたことは確かだと思いますが。
だから、スマイルさんはわかりやすくて楽しい方向にシフトした、と。
その選択は、今のところ間違ってないと思いますけども。

例えるなら、新マンやAからタロウになっちゃったような感じといいますか。
従来に比べると馬鹿馬鹿しい話も多かったタロウですが、
それでも、タロウの明快さを支持する人は少なくないんじゃないかと思います。
反面、最近だとネクサスみたいに、志が高くても結果が出なかった作品ってあるわけです。

そのどちらがいいとか、悪いとかいう話ではないんじゃないかと。
両方あっていいんだと思いますよ。
そういう揺り戻しはあるものですし、どちらもそれぞれいいところはあるというか。
うまく言えませんけれど。

子供を馬鹿にしてもいけないし、かといってわかりにくくてもいけない。
このさじ加減が難しいところではないかと思います。
スマイルさんは、そのあたりを心得てらっしゃるのではないかなー、と思うのですが、
さて、どうなりますか。

なんにしても、始まったばかりでアレコレ言うのはどうかという気もしています。
プリキュアさんは7〜8回見ないとどう転ぶかわからないのは、もはや伝統なので(笑)